フブノミ〜ホラーブログ(ホラブロ)、お化け屋敷を作る仕事をしながらラッパーをしている男

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フブノミ〜ホラブロ【Episode.12 忘れられない幽霊】

【忘れられない幽霊】

写真を整理していた夜、彼は亡くなった友達が写った写真に偶然出くわしました。友達は数年前に交通事故で亡くなり、彼はその悲劇を乗り越えるのに苦労していました。写真を見つけた瞬間、彼の心臓は止まるような感覚に襲われました。

 

恐怖と寂しさが彼を包み込む中、彼は写真を再び見つめました。友達は微笑んでいて、まるで生きているかのように見えました。彼は理性を保とうとしましたが、部屋には寒気が充満し、不気味な静けさが広がりました。

その夜、彼は友達の幽霊に夢中になり、再び彼の存在を感じることができました。友達は何も言わずに微笑み続け、彼に不思議な安らぎをもたらしました。しかし、次第に友達の幽霊が彼を引き寄せ、現実と夢の狭間が曖昧になっていきました。

 

日を追うごとに、友達の姿が写真から飛び出し、彼の部屋に立っているような錯覚が襲いかかりました。友達の存在は、彼の日常生活を侵食し、仕事や人間関係にも影響を与えました。彼は友達の顔を避けようとするものの、その存在は逃れられないものとなっていました。

 

友達の幽霊は時折、彼に囁きかけるかのように見え、彼の心は次第に不安と苦悩に満ちていきました。友達が過去に閉じ込められているような感覚に襲われ、彼はその境界線を越えてしまったことを痛感しました。

 

そして、ある晩、友達の姿がますます現実的になり、彼の前に立ちはだかりました。彼は友達に抱きしめられるかのような感覚を味わいましたが、同時に彼は友達の手を離すべきだという自覚も持っていました。

 

その瞬間、部屋は強烈な光に包まれ、友達の姿は消え去りました。彼は目を覚まし、写真を見つめましたが、もはや友達の姿はそこにはありませんでした。彼の心は複雑な感情で揺れ動き、忘れがたい幽霊との別れが彼を苦しめました。

フブノミ〜ホラブロ【Episode.11 学校に忘れ物】

15歳の男子、悠太は学校での一日を終え、忘れ物を取りに夕方17時になってから再び教室に足を運びました。廊下は静まり返り、蛍光灯の光が薄暗く教室を照らしていました。彼の足音だけが響き渡り、何かが違和感を覚えさせました。

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教室のドアをゆっくりと開けると、寒気が襲ってきました。机の上には彼の忘れ物が放置されていましたが、教室内は何も変わっていませんでした。しかし、彼は何かがおかしいと感じました。突如として立ち上がった寒気が彼を包み込み、不安を抱かせるものでした。

 

彼は急いで忘れ物を手にし、後ろを振り返りました。すると、教室の奥から微かな囁き声が聞こえてきました。その声は言葉にならないようなもので、まるで風が言葉を運んでいるようでした。悠太は興味本位で声のする方へ歩みを進めました。

 

教室の奥に進むほどに、声はますます近くで聞こえるようになりました。しかし、彼はその声の主が誰なのかを見つけることはできませんでした。不安感が彼を包み込み、背筋を震わせました。すると、彼の足元で床がギシギシと音を立て、彼は足を止めました。

 

何かが彼の周りで動いているような気配があります。しかし、暗闇の中では何も見えません。突如として、教室の灯りが明るさを増し、彼の周りに漂っていた寒気が一瞬で消え去りました。悠太は戸惑いながらも教室を出ようとしましたが、ドアが不意に固くなり、開かなくなりました。

 

すると、教室の壁に謎めいた影が現れ、それは次第に形を成していきました。何やら人のような姿勢をとりながら、薄暗い中で微笑むような表情を浮かべていました。悠太は恐怖に震え、何が起こっているのか理解できませんでした。

 

 

 

その謎の姿勢が次第に近づいてくると、彼は口を開き、微かに囁きました。「忘れ物を取りに来たのね…」。悠太は声の主が何者かを尋ねようとしましたが、言葉が詰まりました。姿勢はますます近づき、彼の横で微笑みながら「ここにはもう戻ってくるな」と告げると、姿勢は霧のように消え去りました。

 

教室の灯りが再び薄暗くなり、ドアは不自由ながらも開くようになりました。悠太は一目教室を後にし、その怖い出来事を誰にも言えないまま、足早に学校を出ました。その後、彼は夜遅くまで教室に足を踏み入れることはありませんでした。

最後までホラブロをご覧いただきありがとうございました!

 

それではまた!

フブノミ〜ホラブロ【Episode.10美容師にまつわる怖い話】

ある晩、美容師の夏美は遅くまでサロンで働いていました。窓の外では雨が降りしきり、風が吹き荒れていました。閉店間際、夏美は客の一人がまだ帰らないことに気付きました。彼女は髪型を気に入らず、何度も鏡を見ては直していました。

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夏美は辛抱強く待っていましたが、次第に不安が募りました。彼女は時折、客の様子がおかしいと感じました。髪をセットし直しても、客は納得せず、鏡に向かってつぶやいていました。そして、急に髪をバサッと乱し、顔を鏡に押し付け、驚くべきことを言い始めました。

「彼はここにいるのよ。彼が私の髪に住んでいるの。」

夏美は客の言葉に驚愕しました。何を言っているのか理解できませんでした。そして、その客はさらに奇妙な言葉を続けました。

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「彼は今、あなたの背後に立っているわ。」

夏美はゆっくりと振り返りましたが、誰もいませんでした。その瞬間、客は笑い声をあげ、サロンの中を駆け回り始めました。夏美は恐怖に襲われ、逃げ出そうとしましたが、扉は鍵がかかっていて開かなかったのです。

客はますます狂気じみた言葉を叫び、夏美を追い詰めました。そして、突如として客は自分の手に髪の束を握り締め、自らの首を絞めました。夏美は恐ろしい光景を目の前にし、叫び声をあげました。

 

その後、警察が駆けつけましたが、客は既に亡くなっていました。夏美はこの出来事のトラウマから、美容師の仕事をやめざるを得なかったと言われています。そして、このサロンでは以後、幽霊の存在を感じるという噂が絶えませんでした。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それではまた…

フブノミ〜ホラブロ【Episode.9 廃墟にまつわる怖い話】

ある晩、Aさんは友達と一緒に古びた廃墟に潜入する

ことになった。その廃墟は東京では有名で、

よく若者が肝試しにくるような場所だった。

Aさんたちはワクワクしながら中に入った。

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中に入ると、煙が立ち込め、足元はぬかるんでいました。暗闇の中、ゆらゆらとろうそくの明かりが見えました。友達と手をつなぎ、中に進むと、不気味な笑い声が聞こえました。

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進むにつれ、部屋が変わり、奇妙な光景が広がっていました。壁には血のような赤い模様が広がり、ドアは自動的に開閉していました。友達が怯えながら、「やめよう、ここは本当に怖い」と言いましたが、Aさんは興奮して進みました。

 

最後の部屋に入ると、そこには古びた鏡がありました。Aさんたちは鏡に映ったAさんたちの姿を見つめましたが、突然、鏡の中のAさんたちが笑い声を上げ、Aさんたちの方へ手を伸ばした。

恐怖で叫びながら、その部屋から逃げ出しました。

廃墟から出たAさんたちは、汗だくで息を切らせながら友達と手をつないで立っていました。その時、お化け屋敷の窓から奇妙な影がAさんたちを見つめているように見えました。その廃墟には二度と近づいていないそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた… 

フブノミ〜ホラブロ【Episode.8 怖い話:電車】

この話は30代女性のOLをやられているAさんから聞いた話だ。ある晩、深夜の電車に乗っていたAさんが、ふとした瞬間、窓の外で不気味な姿を見かけた。それは白いドレスをまとった、青白い肌の女性で、Aさんは電車に両手を突き出し、助けを求めるように泣いていた。他の乗客たちは無視していたが、その女性を気にかけAさんは近づいた。

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Aさんは彼女の名前を尋ねると、女性は言った、「私は昔、この電車で事故に遭った。そして、今もここに閉じ込められている。」

Aさんは怖れながらも、女性の話を聞いてあげ、彼女を救おうと努力した。しかし、突然、電車のすべてのライトが消えた。Aさんは恐ろしい声を聞きながら、闇の中で女性を見失った。

数分後、電車が動き出し、ライトが戻った。

しかし、Aさんは女性の姿を見ることができず、彼女の手だけが窓ガラスに指で書かれたメッセージを示していました。それには「助けて」と書かれていた。

電車が次の駅に到着すると、Aさんは急いで駅員に話をした。しかし、駅員たちは不気味な女性の話を信じなかった。その日以来、Aさんはその電車で女性の霊を見ることはなかった。

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とても不気味なお話しですよね…

最後までご視聴いただきありがとうございました。

フブノミ〜ホラブロ【Episode.7 ※怖い話 ストーカーと孤独】

皆様、こんにちは!フブノミです!

普段、私は怖い話をする機会がありますので

今回は、怖い話をさせていただきたいと思います。

小説のような形で書きましたので

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

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この話はメールで送っていただいた

「リエさん」の友達、東京の賃貸マンションで

一人暮らしをされている「サラさん」が現在も

体験されているお話です。

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ある晩、サラは家に一人でいた。窓の外には強風が吹き、木々がざわめいていた。彼女はテレビを見ながら、不安を感じながらも普段通りに過ごしていた。

数週間前から、サラは奇妙な出来事に気づいていた。不審な電話やメッセージ、そして夜遅くに誰かが彼女の窓に向かって覗き込んでいる気配を感じることがあった。しかし、彼女はそれをただの気のせいだと思っていた。

 

その晩、サラは部屋で急に寒気を感じ、窓を閉めるためにカーテンを開けた。すると、窓の外に人影が立っているのが見えた。その人影は黒いフードを被り、サラの部屋にじっと見つめていた。

サラは恐怖に襲われ、すぐに警察に通報した。しかし、警察が到着する前に、その不気味な人影は忽然と消えた。警察は巡回を強化し、サラに護衛をつけたが、犯人を見つけることはできなかった。

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日が経つにつれて、ストーカーの出現はますます頻繁になり、サラの日常生活は地獄へと変わった。彼女は家から出ることを諦め、友人や家族との接触も失った。そして、ストーカーの正体が明らかになることはなかった。

恐怖と不安が続く中、ストーカーの正体が明らかになることなく、サラさんから話を聞いた当時、サラさんは一人で家にこもっていたそうです。

 

リエさんに現状を聞くとその賃貸マンションはなくなっていてサラさんとも連絡が取れず

今はどうしているかわからないそうです。

 

サラさんは今頃どうしているのでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた…

フブノミ〜ホラブロ【Episode.6お化け屋敷の紹介と魅力について】

【お化け屋敷の魅力について】

私にとってお化け屋敷は、ホラーエンターテイメントの中で魅力的な一つのジャンルだと思います。

 

今回は、お化け屋敷の種類、人気の理由

そしておすすめのお化け屋敷を

紹介したいと思います。

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 お化け屋敷の種類:

・ウォークスルー型

(みなさんが想像する歩いて恐怖体験をするお化け屋敷)

 

・探索型(ミッションをクリアを目指すために探索する)

(ある目的を達成するためにその目的に必要なアイテムや情報を探したりしてミッションクリアをめざすアトラクション)

 

・脱出型(よくアプリなどであるホラー脱出ゲームなど)

(閉じ込められた空間から脱出するために空間に落ちている物品を探索したりしてヒントを見つけ、散りばめられた謎を解いて脱出の鍵を見つけてミッションをクリアするアトラクション)

 

サウンドホラー型

(ヘッドフォンをつけて怖いサウンドを聞くアトラクション)

 

VR

(VRゴーグル被ってリアルな恐怖映像を鑑賞する

アトラクション)

 

【日本の有名なお化け屋敷】

東京ドームシティ・「怨霊座敷」

※ウォークスルー型

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https://www.tokyo-dome.co.jp/tourists/experiences/tourists-plan-15/

 

杉並区・方南町「オバケン 畏怖・咽び家」

※探索型 ※脱出型

http://obakensan.com/if/

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富士急ハイランド「戦慄迷宮」

https://www.fujiq.jp/attraction/senritsu.html

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東京ジョイポリス「マーダーロッジ」

サウンドホラー型

https://tokyo-joypolis.com/attraction/murder.html

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株式会社 闇「金縛りVR・怨霊の金縛り屋敷」

VR

https://dokodemo-vr.com/menu/kanashibari/

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【お化け屋敷を訪れる際の注意事項】

年齢制限と体験の適切な選択

※場所によって変わりますのでホームページや

SNSを拝見する事をおすすめします。


【必要な装備と服装】

※場所によって「汚れても良い服を着用してください。」「スカートはお控えください。」と

注意事項がありますのでホームページや

SNSを拝見する事をおすすめします。


【お化け屋敷は今後どうなっていくんだろう…】

※あくまでも自分の予想です。

テクノロジーの進化とお化け屋敷
新たなトレンドとアイデアが出てきて
魅力的なお化け屋敷やホラーイベントが開催されて行くと思います。お化け屋敷を訪れてみることをお勧めします。楽しいホラー体験が待っています!

そして自分もお化け屋敷を制作しているので

楽しい恐怖をお届けできるように頑張ります!